【体験レポ】「あのとき、もう少し早く気づいていれば」―小3から中学準備なんて早すぎる?の疑問に対するエピソード

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「ねえお母さん、ぼく中学行くの怖い」
ある夜、小学6年の秋。眠る前に息子・そうたがふと呟いた言葉に、私は胸が締めつけられる思いがしました。
中学受験をするわけじゃない。地域の公立中学に進むだけ。でも、今の成績では授業についていけるか心配だと、そうたは真顔で言いました。
私が焦り出したのは、そのときからです。
勉強は、「学校にいればできるもの」と思っていた
思い返せば、小3までは「勉強なんてそのうちやるようになる」と思っていたし、実際そうたは元気で好奇心旺盛な子でした。でも、漢字が苦手で、文章題になると手が止まり、計算ミスも多い。先生からも「ちょっと雑ですね」と言われていました。
けれど、小4になると授業スピードが一気に上がりました。気づけば「わからないこと」が増え、それが「自信のなさ」に変わり、「どうせぼくはできない」という口癖になっていたのです。
その悪循環に、本格的に気づいたのは、小6の今――遅すぎたかもしれないと思いました。
そんなときに出会ったのが「ホームラーニングパプリカ」
驚いたのは、「なぜ中学準備は小3からが鍵になるのか」という説明。
小3の時期は、思考力や読解力、そして“勉強に向かう姿勢”が形になり始めるタイミング。
ここで「自分はできる」という成功体験を積むか、「どうせダメ」と諦めるかで、中学以降の伸びが変わる――そう語る講師の方の言葉が、あのときの息子の顔と重なったのです。
また、今は「中1の壁」という言葉もあるぐらい、中学生と小学生の間には大きな壁があるということも初めて教えてもらいました。
「もっと早く知りたかった」
それが正直な気持ちです。けれど、遅すぎることはない。今はパプリカのオンライン授業で、自分のペースで読み解く力を少しずつ取り戻しはじめています。
先生が彼の「わかった!」の瞬間を逃さず、時に褒め、時に待ってくれる。だから、また挑戦しようという気持ちが育ってきたのです。
あの夜の「ぼく中学行くの怖い」という言葉が、今はこう変わりました。
「ぼく、中学でもうまくやれる気がするよ」
この言葉を聞けただけで、あの時の後悔も、少しだけ報われた気がしました。
なぜ、パプリカは“小3からの中学準備”にこだわるのか?
それは、「遅れを取り戻す」のではなく、「前に進む力」を小3のうちに育てておくことが、子どもの未来の自信になるからです。
――あなたのお子さんの「できるかも」の芽を、いま、一緒に育てませんか?